中華人民共和国を視察訪問して

団 長  中 山 勝 二


 この度私は7月13日より20日の8日間の日程で9名の議員と共に中華人民共和国を団長として視察訪問して参りました。
大変実のある時間を過ごすことができました。

 まず訪れました都市は北京でありましたが、2008年のオリンピック開催を控え会場となる施設等の工事が着手されておりました。
その施設を建設するために整備された広大な敷地面積に驚かされると共に、2006年までには着手されたばかりの全施設を完成させると言うその国力にも驚かされ、現在の中国の経済成長を垣間見た思いであります。

 翌日は友好姉妹都市チチハル市に入りましたが、姉妹都市締結20周年行事に訪れていた市長、議長、そして市民訪問団や経済交流団体の方々と合流をして、皆様と共に20周年行事に参加をさせて頂きました。チチハル市民挙げての歓迎をうけて、言葉や社会環境が異なっても一人一人の心と心、人と人とのふれあいの大切さを改めて感じ、心篤くした数日間でありました。

 最終日には宇都宮市に於いてさまざまに論議されておりますLRTの関係もありまして路面電車の運行されている香港に立ち寄りました。実際に路面電車に試乗させて頂き、路面電車のさまざまなメリット、デメリット等目のあたりにして説明を受け大変参考になりました。

 「百聞は一見に如かず」とてつもなく広大な面積と目を見張る経済発展を遂げている中華人民共和国を視察訪問させて頂き多くの事を学んだ今回の視察でありました。

 視察団9名心より感謝申し上げ、この貴重な経験をこれからの宇都宮市発展の為役立てて参りたいと思います。







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